『社長を引退したい』
『何から始めればいいのかわからない。』
社長を引退したい |
会社の社長さんの大きな悩みの1つとして、
引退の事が挙げられます。
会社員のように、退職してオシマイ、
というわけには行きません。
後継者へ引き継ぎたい |
まず、後継者へ引き継ぐ場合ですが、
中小企業の多くの社長さんが、会社の大株主でもあります。
その為、保有する株式を、
後継者へ引き継がせる必要があります。
その場合、
単純に、タダであげるというわけにはゆきません。
なぜなら、タダであげた場合でも、
贈与税が課せられることがあるからです。
贈与税の金額は、
株式の価値をもとに計算をしますが、
それでは、株式の金額はいくらになるのでしょうか。
貸借対照表の純資産の金額(=資産の金額―負債の金額)を
ベースに考えて頂ければ結構です。
しかし、
「うちは、純資産があまりないから大丈夫」と考えるのは早計です。
資産の額や負債の額は簿価ではなく、
時価に計算しなおす必要があります。
特に、土地や建物については、要注意です。
なぜなら、簿価と時価が、
かい離することが多いからです。
甲子園球場の土地が
簿価は800万円なのに、
時価は160億円という
笑えない話もあります。
その他、保証人の立場をどうするのか、
取引先との関係をどうするのか、
対策は早すぎることはありません.
その他
後継者探しのお手伝いもいたしております。
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廃業をしたい |
廃業をお考えの社長様、ご苦労様でした。
社長業は、喜びがある反面、様々な気苦労もあります。
大変、お疲れ様でした。
あとは、会社の清算手続きに入るのみです。
しかし、税金の世界では、会社の清算の場合でも、注意が必要です。
安易に清算手続きをしてしまったがために、
あらぬ税金が課せられることもあります。
終わり良ければ総て良しです。
あとは、谷川会計事務所にお任せください。